スーパー大麦による肌質改善試験

“腸内環境を整えること”による肌質改善を確認
スーパー大麦の継続摂取1・2週間目より肌質改善が認められる

本稿では、「腸の奥からの健康を考える研究会」委員の平田雅子先生(私のクリニック目白院長)監修による、スーパー大麦の継続摂取による肌質改善試験結果について報告いたします。

肌質改善試験は、便秘傾向かつ肌荒れ傾向のある20代~40代の女性30名を対象に、スーパー大麦を1日当たり14.7gを4週間継続摂取してもらい、肌質評価及び整腸評価を行いました。

肌質については、被験者の自覚評価においてはニキビ・吹き出物・肌の潤い・ツヤ・ハリ・弾力・シミ・シワ・キメ・化粧のり、いずれにおいても、スーパー大麦摂取前と比較して、1週目、2週目と早い段階から改善傾向が認められました。また皮膚表面の水分量測定においても、水分量の増加傾向を示しました。さらに、顔だけでなく、手足のかさつきの減少など全身での肌質変化についても、多くの改善の声が寄せられました。

整腸評価については、便秘や下痢症状も1週目から改善されていることから、腸内環境の改善が、肌質改善として表れていると考えられます。特に1週目、2週目という早期に変化があった点は特徴的であり、食品としては、短期間で大きな変化があったといえます。

平田雅子先生コメント
「皮膚は、内臓を保護する袋のような役割を果たしています。そして、内臓と皮膚はつながっています。なので腸内環境が悪化すると、口の周りにニキビや吹き出物ができたり、乾燥などの皮膚トラブルがあらわれやすくなります。腸内環境に影響を与えるのが食事です。肌は食事によって大きな影響を受けるため、忙しい現代人は、手軽に取り入れられるプレバイオ食品を利用して腸内環境を整えていくことも有効な手立てです。今回、“スーパー大麦”の結果からも分かるように、肌質の改善には、高級な化粧品やサプリや薬に頼ることよりも、まずは食事の内容や食べ方に気をつけることが大事です」

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平田 雅子(ひらた まさこ)先生 私のクリニック目白 院長

1988年、日本大学医学部卒。医学博士、皮膚科認定専門医。
東京医科大学、同大学八王子医療センター皮膚科学教室を経て、2003年10月に『私のクリニック目白』を開業。院長として診療にあたる。
「日本中の女性を元気にする」をコンセプトに、民間としては、日本で初めて複数の女性専門外来を有するクリニックとなる。

 
 

【肌質改善効果:アンケート調査による自覚評価】

※ニキビ・吹き出物・肌の潤い・ツヤ・ハリ・弾力・シミ・シワ・キメ・化粧のりについて、肌スコアとして記基準を使用し、肌質改善について検討を行った

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  • ①ニキビ

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ②吹き出物

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

ニキビ:0週目と比較し2,3,4週目は有意に改善、1週目については改善傾向があることが確認
吹き出物:0週目と比較し1,3,4週目は有意に改善、2週目については改善傾向があることが確認

※ニキビ、吹き出物については症状としては同じですが、生活者の方で使い分けが多く見られますので、項目を分けて聞いております。

 

  • ③潤い感

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ④ツヤ

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ⑤ハリ・弾力

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

潤い感、ツヤ、ハリ・弾力:いずれも、0週目と比較して優位に改善することが確認された。

 

  • ⑥シミ

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ⑦シワ

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

シミ、シワ:いずれも、0週目と比較して優位に改善することが確認された。

 

  • ⑧キメ

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ⑨化粧のり

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

キメ、化粧のり:いずれも、0週目と比較して優位に改善することが確認された。

 

【肌質改善効果:機械測定】

  • ⑩水分量

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で0週目と比較して有意差あり

  • ⑪油分量

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で0週目と比較して有意差あり

水分量については、0週と比較し2週目で有意に改善されることが確認された

 

【整腸効果:アンケート調査による自覚評価】

※便秘、下痢、胃の膨満感について、整腸スコアとして記基準を使用し、肌質改善について検討を行った

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  • ⑫便秘で困った

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ⑬下痢で困った

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

  • ⑭胃の膨満感

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    ※平均値±標準誤差、t検定、n=30

    *1 p<0.05で初回と比較して有意差あり
    *2 p<0.01で初回と比較して有意差あり

便秘:0週目と比較し、1,2,3,4週目で有意に改善することが確認された
下痢:あまり困っていないが、0週目と比較し、1,3,4週目で有意に改善、2週目で改善傾向であることが確認された
胃の膨満感:あまり困っていないが、0週目と比較し、4週目で有意に改善、2週目で改善傾向であることが確認された